最後に、3番、
救助概況でありますが、
出動件数は45件で、
救助人員は32人となっております。
主な
事故種別では、
交通事故が17件、
水難事故が12件、
火災が6件の順となっております。
以上で
説明を終わります。
○
岡田 委員長 ただいまの
報告について、御
質問ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
岡田 委員長 ないようですので、ただいまの
報告については終わります。
──────────────────────────────────────
● その他
1
子育て世帯への
臨時特別給付金を受けられなかった
世帯への
対応について
○
岡田 委員長 次に、その他ですが、事前に
伊藤圓子委員から、
子育て世帯への
臨時特別給付金を受けられなかった
世帯への
対応について並びに
コロナワクチンの3回
目接種及び
PCR検査体制について質疑をしたい旨の申出がございましたので、これを認めます。
また、各
委員において、
関連質問がある場合は、
伊藤委員の
質問が終了した後にお願いいたします。
なお、
関連外の
質問は認められませんので、御留意願います。
それでは、
子育て世帯への
臨時特別給付金を受けられなかった
世帯への
対応について
質問をお願いいたします。
◆
伊藤 委員 それでは
質問をさせていただきます。
まず、最初に、
令和3年度の
子育て世帯への
臨時特別給付について、18歳以下の
お子さん1人
当たり10万円を
給付するというものでありましたけれども、いろいろありましたけれども、昨年度内に皆さんに迅速に
給付するという形で
現金給付をしていただいたわけでありますけれども、しかし、これはそもそもこの
給付の話が出たときに、これから私お願いするところも考慮されるべきであったというふうに今でも強く思っているんですけれども、というのは、9月以降に
離婚をされた
世帯のところで
お子さんと一緒に生活しているその方のところに
給付金が届かないという実態があるということを全国的な数も出ているんですけれども、当市においてこれらに該当する
人数の
把握はそんなに難しいことではないかと思うんですけれども、どのくらいいらっしゃるのか。
そしてまた、これは今、
立憲民主党のほうで国会に提案しているわけですけれども、
離婚世帯の子どもへの
給付をしていただきたいという法案が出されておりますけれども、これがもし通って、実際に
給付されるまでには相当時間がかかると思うんです。したがいまして、この
コロナに係る
給付金というのは、やはり
迅速性が大切だと、その
迅速性が大切だからこそ12月末に
支給したわけですけれども、本当に
給付されるべきところに迅速に
給付をするということが一番大事だったというふうに思うんですけれども、行くべきところに行っていないということ、このことに鑑みまして、ぜひとも私は県、あるいは市独自ででも、まずはこの
方々に
給付できるようその
離婚の実態を調べていただき、
お子さんを預かる
方々のところにきちんと
給付されるような聞き取りをしながら、調整して、
給付されるようにというふうにしていただきたいということを考えているわけですけれども、その辺は、どのようにお考えかを伺いたい。
◎夏井
子育て支援課長 伊藤委員の御
質問にお答えいたします。
市では、
子育て世帯の
方々へ速やかに
給付することを念頭に国の定めた要領に沿って、
給付事務を行ってまいりました。まずは、
児童手当の
受給世帯に対して、昨年12月24日にプッシュ型で
児童1人
当たり10万円の
支給を実施いたしまして、今月からは高校生のみの
世帯や、
公務員世帯、または新生児の
世帯への案内と
申請受付を開始いたしまして、1月14日から順次振込を開始するなど、現在、鋭意
事務を進めているところでございます。
離婚などでこの
給付金を受けることができない
世帯に関してなんですけれども、これまで
当課のほうに自分は
離婚したんだけれども、
給付を受けられるのかといった問合せが20件ほど寄せられております。
当課としては、まずは詳細を聞き取った後に、国のほうで示している
制度説明を行って、御理解をいただいているという
状況でございます。
そのお話の中ではございますけれども、元夫に交渉したけれども、受け取れなくて困っているというような相談は今のところ
当課のほうには寄せられておりません。
そして、
離婚された方の
人数の
把握に関してなんですけれども、
当課で担当しております
児童扶養手当、
離婚された方が受けることができる
児童扶養手当の
申請件数でしかちょっと
把握ができないものですから、全体の
人数にはならないんですけれども、参考といたしまして9月1日以降、12月末現在で73名ほどの
児童扶養手当の
申請を受け付けております。
そして、国の動きなんですけれども、昨日の国会で、政府のほうからは
離婚などで
給付金を受けられない現在養育している方への
支給について、国から
自治体に対して
検討を要請するというような答弁をしておりますので、
担当課といたしましては、国からの
通知を確認するとともに、ほかの
自治体の動向などの
情報収集に努めながら
給付事務のほうを
検討していきたいと考えております。
以上でございます。
◆
伊藤 委員 ありがとうございました。詳細について御答弁いただきました。
国の
方向が示されたわけですけれども、先ほど申しましたように、今度実際に
給付に至るまでにはかなり時間がかかるというふうに思います。
そこで、
明石市、こちらはやはりこの国の従来の方法に従ってやったのではこの
離婚された方のところには届かないということで、独自に調査をして
支給をするというふうに踏み込んでおります。やはり
市民に本当に困っている人に寄り添うんだというところでやれなければ、この
コロナの
給付金というのは本当の意味をなさないんじゃないかというふうに思うのです。今その
申請の方が12月末で73名と分かっていますから、その73名のところ、あるいは
離婚されたというところに、実際
明石市がどういうふうにしてその
把握をされたか、そして、どれほど速やかにそれを迅速にやったかというあたりをすぐに調べていただき、できれば国のほうの
支給が時間がかかるようであれば、少し
八戸市が負担をしながらでも、迅速に
支給していただくという
方向に持っていっていただきたいということを要望いたしますけれども、その辺はいかがでしょうか。
◎夏井
子育て支援課長 お答えいたします。
明石市だけではなく、取り組んでいる他都市もございますので、そちらの市の
情報なども含めて収集して、判断してまいりたいと思います。
◆
伊藤 委員 とにかく早急に始めていただいて、そして少しでも早くその
方たちに届くようにしていただくということを要望いたします。
○
岡田 委員長 それでは、この件について
関連質問はありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
岡田 委員長 ないようですので、ただいまの
質問については終わります。
──────────────────────────────────────
2
コロナワクチンの3回
目接種及び
PCR検査体制について
○
岡田 委員長 次に、
コロナワクチンの3回
目接種及び
PCR検査体制について
質問をお願いします。
◆
伊藤 委員 今
オミクロンという非常に
想定していなかったような新しい
変異株が
日本にもあっという間に広まって、そして我が県にも特に弘前、
青森方面は多数の
感染者を出しているわけですけれども、これは対岸の火ではなくて、
八戸も安心してはいられないというこの
状況。そうするとやはり3回目の
ワクチンを少しでも
前倒しでやっていくという
方向をさらに加速していただきたいというふうなことは、これは国も要望してるわけですけれども、その辺のちょっと
進捗状況を伺いたいと思います。
◎
佐々木 保健予防課長 ワクチン接種の
前倒しについてということで、御
質問にお答え申し上げます。
国のほうでは当初8か月の
間隔でというところで
接種を進めるとしておりましたけれども、新たな
変異株の
発生状況等を踏まえて、1回目、2回目の
初回接種と呼ばれるものからできるだけ
間隔を
前倒しにするという
方向性を出したところでございます。その中でも、まずは、
医療従事者と
高齢者施設等の
入所者及び
従事者を
優先対象というふうなところで、昨年12月17日付の
事務連絡を発出したところでございます。これを踏まえて、市のほうでは、昨年12月から
医療従事者の
優先接種及び今月からになりますけれども、
高齢者施設等の
入所者及び
従事者への
優先接種を6か月以上経過した方に関しては
追加接種が可能となりますので、その
接種を今進めているところでございます。
また、
施設入所者以外の
高齢者に関しては、7か月以上経過で
追加接種可能というふうなところが出ております。今その
対象となる
方々への
接種券の
送付準備をしており、今月末には約3万4000通の
接種券を発送し、2月は約2万7000通ほどの
接種券を送付いたしまして、
接種ができるようにできる限りの
対処を今しているところでございます。
以上です。
◆
伊藤 委員 それでは、まだ分からないところもあるかと思うんですけれども、
エッセンシャルワーカーの
方たちもこの3回目の
接種というのは急がれるかと思います。また、
職域接種とか、それから11歳以下の
お子さんたち、今回の
オミクロンの
感染者の中にも非常に年齢の低い
方たちも感染しているという事例がたくさん出ておるので、11歳以下の
お子さんたちへの
接種ということも今考えているかと思いますけれども、その辺の見通しというのはどんなふうに考えているんでしょうか。
◎
佐々木 保健予防課長 5歳から11歳の小児に対する
接種でございますけれども、国のほうではその承認を先般、昨日、おととい決定したというところでございます。
接種自体は3月からの
対応というふうなところで、これから
通知文書が正式に来ると思われますので、その
通知の内容を確認して、
市医師会、
医療機関の
皆様とも
情報を共有しながら
体制を整えてまいりたいと思っております。
あとお話のありました
エッセンシャルワーカーに関しても、昨年、市のほうでは
優先接種というところで業種を指定して市の準備した会場で
接種を進めさせていただいた中に含まれるところでございます。
間隔を空けてというふうなところでは
予防接種法上の
間隔を守って
接種をするということになりますので、それぞれの
方々が
接種された日を確認しながら、
接種券を発送する準備を取っておりますので、その中で
接種を受けていただくことになろうかというふうに思っております。
あと、
職域接種に関してでございますけれども、
職域接種も昨年と同様の形で関係部局との
情報交換をしながら、
医療機関と協力
体制を築いて整えてまいりたいというふうに思っております。
以上です。
◆
伊藤 委員 ありがとうございます。今それらも含めて少しでも
前倒しでやれるように
体制はいつでも整えておいていただければというふうに思います。それもまだ
エッセンシャルワーカーとか、職域、あるいは11歳以下の
方々への
接種というのは時間がかかる先の話になりますので、この
オミクロンの感染力というのはそれまでどのくらいとどめておくことができるか、あるいはうまく収束できるかというのは、これはもう分からないことです。
したがいまして、やはり
ワクチン接種が完了するまでの間には、やはりPCR検査であるとか、抗原検査であるとか、そういったことを徹底的にしていくということが大事であります。先ほどの全協の中で、苫米地議員も御
質問されておりましたけれども、やはり
エッセンシャルワーカーの
方々は、きちんとしたPCR検査を受けてということで、集団の検査ということを今取り入れておられて、実際受けているところはあるかと思いますが、検査を受けているのもまだ一部だと思うんです。そこら辺をこちらで考えている
対象があるわけですけれども、まだ行き届いていないところもあるので、それらに対して検査をぜひどうぞということで促す必要があるのではないかと思いますけれども、その辺いかがでしょうか。
◎
佐々木 保健予防課長 PCR検査の件でございますけれども、市のほうでは今月から先ほどの全員協議会のほうでも御
説明申し上げました集中検査事業ということで子どもさんに接する
方々、飲食店の県の認証を取った店舗の従業員の
皆様を
対象に無料で検査をやっていただくという事業を進めてございます。今後の感染
状況を踏まえて、
対象については機動的に
検討していくというふうなところを先ほどお答え申し上げたところでございます。
一方、
青森県におきましても
ワクチン検査パッケージに関連する事業として、症状がなくても
ワクチンの
接種をしている方でも、無料で検査をできるという事業を今月から始めてございますので、その辺もまた市としても県と連携していきながら、
皆様のほうに周知をして、御利用いただけるような形で
対応してまいりたいと思います。
以上です。
◆
伊藤 委員 やっぱりこの
コロナを封じ込めるのには
ワクチンとそれからPCR検査と、それから投薬であるというふうに思っているんですけれども、今おっしゃってくださったように、新しく県も検査をするというふうなものを確認されるようですので、それも含めて、現在のところまだ市では466施設ということで考えていたようですけれども、まだその応募をされてきていないところもありますので、そこを促していただきたいというふうに思います。
それと、有料で、YSアリーナで検査をやっていますけれども、あれの実績は分かりますでしょうか。
◎
佐々木 保健予防課長 YSアリーナでの検査の実績は今手元にございませんので、また改めて
報告を申し上げます。
◆
伊藤 委員 やはりYSアリーナでされている検査というのは、私はもっともっと
市民にも活用していただきたいというふうに思いますし、それだけじゃなくて、特にビジネスで往来する人
たち、そういう
方々は、できれば県外の方は自分の居住するところでPCR検査をして、その結果を踏まえてお越しいただければというふうに思うんですけれども、それがかなわない場合には、YSアリーナのほうに行って検査をしていただき、その結果が出てから実際にそのビジネスに入っていただくというようなことを踏まえれば、この間のような職場クラスターというのが
発生しなくてよかったというふうにも思うんですけれども、そういう意味で、もっともっと市内の事業者に、特に県外、市外のところとのやり取りが、行き来があるような事業者、そういったところにはPCR検査を積極的に受けて、活用して、そして確認をされてからそういうビジネスに入っていただくというような、そういうあたりをもっともっと啓発していかなければいけないかというふうに思っておるんですけれども、その辺の考え方はいかがでしょうか。
◎
佐々木 保健予防課長 民間事業所の
皆様のほうでは、県境、県をまたいだ移動というふうなところに際しては、社員の方に検査を受けていただくというのも既に取組をなされている事業所様も多うございます。ただ、今
委員御指摘のあったように、より幅広くお使いいただけるようにしていくというのは、保健所としても機会を見て周知をしてまいりたいというふうに思っております。
以上です。
◆
伊藤 委員 私ども11月、
コロナが少し沈んできたというあたりで四国のほうへ視察にまいりました。そのときに、出かけていくとき、そしてまた向こうから帰ってきた後に、視察に参加した議員でPCR検査をしっかりとして、それは相手方に対してのエチケットでもあり、また帰ってきたときにその
八戸市に持ち込まないというそのようなことでは非常に大事なことだというふうなことを申し合わせて、そのようにして視察をしてまいりました。そういったことで、やはり事業者のほうも今回のことを教訓に、しっかりと検査をしてから
八戸に入る、あるいは出るというふうなことを徹底させるように促していただきたいことを強く要望して、以上で終わります。
○
岡田 委員長 それでは、
関連質問はありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
岡田 委員長 ないようですので、ただいまの
質問については終わります。
以上で本日
予定しておりました
理事者からの
報告案件等は全て終了いたしました。
──────────────────────────────────────
○
岡田 委員長 これをもちまして
民生協議会を閉じます。
お疲れさまでした。
午後0時03分 閉会...